この時季になると帳尻合わせに出る厩舎がいます。そしてその話に乗じて他厩舎の『勝負話』も舞い込んできます。ただし、そんな話は決して表には出ません。厩舎サイドでも絶対に喋りたがらないからです。それもそうでしょう。マークされて勝ち損じたくはありませんからね。故に人が集まる週中の取材では本当の事が聞けないのです。つまり実際に勝負の馬でも印が付かず、先週の土曜日中山７Ｒ、パープルストック（９人気）からの的中馬券は馬連１万８５７０円・３連複１万６８４０円の高配当になるわけです。
さて昨日の競馬開催日に私はとある現場に行ってきました。やはり本当に面白い話が聞けました。そして、どうしても勝たなければいけない『ワケ』に驚かされました。その馬に賭ける想いも伝わってきました。そしてその想いに協力する陣営もいるのだと…。貴重な時間を頂いた昨日、そして最終調整に入りました。間もなくです！
そしてその最終報告はまた明日の話となります。楽しみにしていて下さい。
◆師走競馬とは！？
リーディング絡み、賞絡み、厩務員の定年絡みなど、厩舎・騎手の裏の思惑が最も集中する年末。「アイツには勝たせられないから潰しに行く」「ここは落とせない」といった年末リーディングに纏わる裏話、更に優秀調教師賞・優秀厩舎スタッフ賞の賞絡みの『勝負』情報、年内で定年の厩務員『勝負』情報など、一般的には判らない人為的情報のオンパレードとなる！
単に年間リーディングと言っても大概の厩舎が毎年ベスト５を狙えるワケでは無い。ゆえにリーディング上位を狙えるところにある厩舎などは、「今年はチャンスだから」「来年は手駒がいないから今年決めたい」と、その数少ないチャンス、ましてや優秀調教師賞（１馬房当たりの勝ち鞍・勝率・獲得賞金・出走回数に１位15Ｐ〜15位１Ｐを与え、上位５位までの厩舎に、１馬房辺り２０万円の賞金が支払われる。仮に２０馬房の厩舎なら２０万円×２０馬房で４００万円が支払われる。スタッフ賞などは、成績に関係なく定年の近づいたスタッフ等が選ばれる）が絡んでいる厩舎は、その賞金を獲りに最終開催となれば躍起になって勝ちに来る。
凄い例を挙げれば「前走２着に来た馬（他の厩舎の馬）、すぐ勝てるゾ。今年はチャンスだから転厩させてやる」と馬主サイドから応援話があった事もある。これは極端な例としても、騎手の騎乗依頼や、使うレース選びなども緻密に計算し出走させてくる。ゆえに『勝負話』も確率が数段にアップ、現役の騎手、調教師、厩舎スタッフなどから直接話を聞ける当社だからこそ、馬券も面白い様に決まります。
人為的要素も普段以上に増し！瞬発的な収支計上は年間を通して最も高い時期になる!!
-競馬情報会社ワールド-
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